【LRT3開通】シャーアラム線に乗ってみた!グレンマリーからクランまで街歩きレポート|マレーシアの通勤はどう変わる?

2026年6月29日にクラン・バレー(Klang Valley:クアラルンプール市を囲む周辺の都市圏(セランゴール州))の西部の交通網を大きく変える
「LRT 3 Shah Alam Line(LRT 3 シャー・アラム線)」がついに開通しました!!(拍手)
今まではShah Alam(シャー・アラム)やKlang(クラン)方面は電車では行きにくかったエリアですが、
LRT 3の開通により、公共交通機関でアクセスできるエリアが一気に増えました。
今回はLRT Glenmarie 2(グレンマリー)駅からLRT Klang Jaya(クラン・ジャヤ)駅まで実際に乗車し、途中下車をし、街ブラしてみましたので、みなさんにご紹介します。
7月31日までLRT 3 Shah Alam線「 1か月無料キャンペーン」もやっていますので、
ぜひ、冒険してみてください。
LRT 3 Shah Alam(シャー・アラム)線の基本情報
LRT Shah Alam(シャー・アラム)線はBandar Utama(バンダー・ウタマ)駅からクランのJohan Setia(ヨハン・セティア)駅を繋ぐ全長37.8km、全20駅のLight Rail Tansit(軽量軌道交通)です。
始点から終点までは1時間ちょっとの旅です。
車では時間帯により渋滞にハマるので積極的には行きたくないエリアという印象でしたが、LRT 3の開通により、もう少し気軽にShah Alam(シャー・アラム)やKlang(クラン)方面に行けるようになったのではないでしょうか。

街ブラ旅 おすすめスポットの紹介
Glenmarie 2(グレンマリー2)駅からKlang Jaya(クラン・ジャヤ)駅までは、約30km程です。
今回の街ブラ停車駅は、
①Glenmarie(グレンマリー)
②Dato’ Menteri(ダトー・ムントゥリ)➡ 【次回THE 観光したい!】
③Pasar Klang(パサール・クラン)
④Jambatan Kota(ジャンバタン・コタ)
⑤Klang Jaya(クラン・ジャヤ)➡ 【次回THE 観光したい!】

街の様子を写真でお楽しみください。
① Glenmarie 2(グレンマリー2)駅
Glenmarie 2(グレンマリー2)駅はLRT Kelana Jaya Line(LRTクラナ・ジャヤ線)と乗り換えが可能ですが、駅自体は繋がっていないため、一度改札を出る必要があります。
とはいえ、乗り換えは5分もかからないくらいでした。

このような高架橋を渡るので、雨の日でも濡れずに歩けるのがありがたいですね。


一つ注意点として、Glenmarie 2(グレンマリー2)駅へ上がる高層エスカレーターは屋外に設置されていますが、転落防止用のネットなどはありません。
小さなお子様連れの場合は、エスカレーターではお子様から目を離さないよう十分注意が必要です!
ちょっと手を出すのが怖くて写真は撮れませんでした。
② Dato’ Menteri(ダトー・ムントゥリ)駅
Dato’ Menteri(ダトー・ムントゥリ)駅での街ブラはできなかったのですが、マレーシア在住者及び観光客に朗報です!
シャー・アラム・ブルーモスク(Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Mosque)へは、電車で行けるようになりました!

Dato’ Menteri(ダトー・ムントゥリ)駅から徒歩20分くらいかかりますが、今までは公共交通機関で行くことが難しかったシャー・アラム・モスクもLRTで行けるようになったのは嬉しいですね。
ブルーモスクはマレーシア最大級のモスクで約24,000人を収容できます。
③ Pasar Klang(パサール・クラン)駅
Pasar Klang(パサール・クラン)駅前にあるのが、「クラン市場」です。駅から徒歩5分程です。
昔ながらのウェットマーケット(生鮮市場)で、クアラルンプール市内にあるChow Kit(チョー・キット)の市場より広くて明るい印象でした。
野菜、フルーツ、お肉、魚、日用品などなんでも揃います。






ちょっとおもしろかったのが、LRTの線路が「クラン市場」をぐるっとUターンする感じになっています。


④Jambatan Kota(ジャンバタン・コタ)駅
Jambatan Kota(ジャンバタン・コタ)駅はKlang(クラン)中心部へのゲートウェイです。
【ポイント!】
川を渡らず、Klang(クラン)の街を”じゃらんじゃらん”(マレー語で「散歩」)するには改札出て右(Pintu A)
川を渡ってKTM Klang(KTMクラン)駅、リトル・インディア方面に行くには改札を出て左(Pintu B)
※Pintu(ピントゥ)とはマレー語で「出口」や「ゲート」を意味します。

リトル・インディアへの行き方は、Pintu Bから地上階まで下りると高架橋の下に出ます。高架橋の歩道を歩けば、ちょっと日陰にもなって歩きやすかったです。

マレーシアらしいアートも。

1890年に建てられた歴史を感じる消防署

インド街の入口あたりにあるのが、Indian Muslim Mosque(インディアン・ムスリム・モスク)
ターコイズブルーの屋根がキレイなモスクでした。

Klang Valley(クラン・バレー)でリトル・インディアと言えば、クアラルンプール中心地にあるBrickfields(ブリックフィールズ)が有名ですが、実はKlang(クラン)でもインド系のコミュニティーは大きく、マレーシアのインド街の中でも大きい方です。
Welcome to Little Indiaの看板が見えました。

インドレストラン、インド民族衣装サリーなどの服飾店、ヒンズー教の寺院やモスクなどたくさんあるので街歩きするだけでワクワクします。

せっかくリトル・インディアに来たのでランチにカレーを食べました。(あ!肉骨茶(バクテー)じゃないのね。。。)

【ポイント!】
Klang(クラン)は肉骨茶(バクテー)発祥の地と言われています。
週末になると、遠方からブランチに肉骨茶を食べにくる人で混雑しています。
駅からの眺めも異国情緒あふれる感じで素敵でした!
North Klang Royal City Mosqueが見えます。

⑤Klang Jaya(クラン・ジャヤ)駅
Klang Jaya(クラン・ジャヤ)駅でおすすめの観光スポットが、ココ!
Masjid Jamek Cina Muslim Klang!
今回は時間の都合上、行けなかったのですが、ぜひ次回観光したいスポットの一つです。
Google Map:Masjid Jamek Cina Muslim Klang
英語名は「Klang Chinese Muslim Jamek Mosque」
チャイニーズ・モスクなのです。
中国・西安の歴史的な「西安大モスク」をモチーフに建てられたそうです。
Klang(クラン)には、ムスリム・チャイニーズのコミュニティがあるようで、イスラム教の信仰を守りながらも、旧正月など自分たちの文化や風習を大切にしながら、文化融合しながら、生活しています。
LRT 3乗車の注意点
① LRT 3 Shah Alam(シャー・アラム)線はTnGカードか自動券売機で買う
改札の通り方はTnGカードをかざすか、自動券売機で乗車券を買いますが他の路線のようにToken(電子コイン)ではなく、QRコードが出てきますので、そのQRコードをかざします。
クレジットカードやデビットカードで入構はできませんのでご注意下さい。

無料乗車期間中も一度、TnGカードまたはQRコードをかざす必要があります。
② 歩きやすい靴で!
無料乗車期間中は特に人が多いので、歩きやすい靴をはくことをお勧めします。
車内はこんな感じです。
ピンクのシートとブルーのライトでモダンな雰囲気。

③ LRT Bandar Utama(バンダー・ウタマ)↔MRT Bandar Utama(バンダー・ウタマ)乗り換え
LRTとMRTのBandar Utama(バンダー・ウタマ)駅は駅の建物自体は少し離れていますが、連絡橋を使えば約5分もかからず乗り換えができます。
LRT Shah Alam(シャー・アラム)線 Bandar Utama(バンダー・ウタマ)駅の改札を出たら、案内に従いMRTの方向へ進みます。

LRTからMRTへ乗り換え方法です。
エアコンも効いているので乗り換えもラクラクです。
最後に…
LRT 3 Shah Alam(シャー・アラム)線はいかがでしたでしょうか。
マレーシア在住者もこれからマレーシア旅行を予定している方も「次のお出かけではLRT 3に乗ってみよう」と感じていただけたら嬉しいです。
今回実際に乗ってみて、新しくLRT 3 が開通したことによって人々の暮らしや通勤にも大きな変化をもたらす可能性があると感じました。
初めに述べたように、これまでShah Alam(シャー・アラム)やKlang(クラン)方面は車での移動が前提となる場所が多く、不便な通勤手段が原因で採用活動の課題となる企業も少なくありませんでした。しかし、このように公共交通機関でアクセスしやすいエリアが増えれば、通勤の選択肢が広がり幅広い人材へアプローチができるようになります。
また求職者にとっても「通勤」を理由に応募をためらっていたけど、LRT 3の開通により転職の選択肢が広がったり、また、住む場所をクアラルンプール郊外にするという選択も可能になるということです。
企業側にも求職者側にもメリットがありそうですね。
また、これから更にLRT 3沿線にたくさんのコンドミニアムや商業施設の開発が進むのではないでしょうか。
引き続き、現地の役立つ情報を提供していきます!
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